【結論】
「4」「9」「偶数」は避けるのがベスト!
出産祝いで現金を贈る際には以上の金額を避けるようにしましょう!「4」「9」「偶数」がタブーとされている理由が知りたい方は「出産祝いでタブーな金額っていくら?」からチェック!
現金での贈り物は実用的で便利ですが、注意が必要なギフトでもあります!現金での贈り物に対する捉え方は人や地域によって千差万別です!不快に感じる人がいることも理解しておきましょう!
今回は「出産祝いでタブーな金額」を中心にご祝儀を贈る際の注意点についてお話します!
関連記事はこちら
目次
出産祝いでタブーな金額っていくら?
出産祝いで現金を贈る際に避けるべきタブー金額は以下の通りです!出産祝いに限らず様々な冠婚葬祭で役立つマナーなので、しっかり覚えておきましょう!
結論、出産祝いでご祝儀を贈る場合には、タブーな数字を避けたこんな金額がおすすめ!「【結論】出産祝いの金額はいくらにすればいいの?」からチェック!
「4」は「死」を連想するのでタブー!
「4」は「死」を連想する数字として、出産祝いで避けるべき数字です。
また、ご祝儀を贈る際の但し書きでの文字数でも4は嫌われる数字(死文字)なので注意してください。「御出産祝」などの4文字は避けるようにしましょう!死文字を避けて「御祝」「御出産御祝」「御安産御祝」などと表現しましょう!
「9」は「苦」を連想するので縁起が悪い!
「9」は「苦」を連想する数字として、出産祝いで避けるべき数字です。9000円や9万円などの金額を出産祝いで包むことはほとんどないと思いますが、覚えておきましょう!
「偶数」は「割り切れる」ので相応しくない
出産祝いではこのような表現がタブーな表現とされています。
- 切る
- 絶える
- 無くなる
- 流れる
- 枯れる
つまり、生まれてきた赤ちゃんの不幸を連想するような言葉がNGワードとして避けられています。出産祝いで現金を贈る場合にも、偶数は「割り切れる」ので避けるべき数字と言えます。結婚祝いのご祝儀でも同じように偶数は避けられています。
出産祝いの金額が大きすぎるのも良くない
出産祝いを贈る際にはタブーの金額だけでなく、「出産祝いの合計金額」にも注意しないといけません!出産祝いを贈る相手との関係性にもよりますが、一般的にお祝い事で高額すぎる贈り物は失礼に値します。世間一般で相場とされる金額の範囲内で友人やご家族の出産祝いを贈るのがおすすめです!
現金でのお祝いは「施し」と捉えられることもあるので注意!
現金での出産祝いを検討する方も多いですが、贈る相手によっては現金での贈り物を「不愉快」と感じると人もいます。物事の捉え方は人それぞれです。現金でのお祝いは「施し」と勘違いされて、知らず知らずのうちに失礼なことをしてしまう可能性があることを覚えておきましょう。特に「目上の方」「会社の上司」への出産祝いにおいて、現金でのお祝いはタブーの可能性が高いです。このような方への出産祝いにはギフトを贈るのがおすすめです!
内祝いのお返しの負担が大きくなる
出産祝いをもらった側は、お礼として「出産内祝い」をお返しするのが日本の慣習です。あまりにも金額の大きい出産祝いを受け取ってしまうと、内祝いで余計な心配をしないといけなくなります。出産後は子育てで忙しくなるので、少しでも妊婦さんの負担を減らすために一般的な金額での出産祝いを贈るようにしましょう!
【結論】出産祝いの金額はいくらにすればいいの?
出産祝いで現金相場!早見表
関係性 | 金額 |
兄弟姉妹・親戚 | 10000円or30000円 |
友達 | 5000円 |
会社の同僚・後輩 | 5000円 |
会社の上司・先輩 | NG |
現金で出産祝いのご祝儀を贈る際には
- 3000円
- 5000円
- 10000円
- 30000円
の金額で出産祝いをするのがベターです!もちろん出産祝いを贈る相手との関係性によっても、金額は変わります。あまりに高額な出産祝いを贈ってしまうと、内祝いをお返しを気にして負担になってしまうかもしれないので、出産祝いの金額相場でお祝いをするのがおすすめです!
※内祝いの金額相場は頂いた金額の3分の1〜50%が一般的です。
兄弟姉妹への出産祝いはいくら?
兄弟姉妹への出産祝いを現金で送る場合のご祝儀の相場は「1〜3万円」と言われています。1万円もしくは3万円でご祝儀を包むのがおすすめ!
2万円は「偶数(2)」で割り切れる数字となり、縁起が良くないとされているので、2万円の予算で出産祝いをする場合にはご祝儀とギフトをそれぞれ1万円ずつ贈るのがベターです!
予算 | 現金 | ギフト |
1万円 | 1万円 | なし |
2万円 | 1万円 | 1万円 |
3万円 | 3万円 | なし |
現金の金額がタブーの数字「4」「9」「偶数」になるのを避けよう!
友達への出産祝いはいくら?
友達への出産祝いを現金で送る場合のご祝儀の相場は「3000〜1万円」と言われています。友達との関係性やあなたの経済状況を考慮して、出産祝いをするのがおすすめです。あまりに高額な金額での出産祝いは相手の精神的な負担になってしまうので注意してください!
会社の同僚や後輩への出産祝いはいくら?
会社の同僚や後輩への出産祝いを現金で送る場合のご祝儀の相場は「3000〜1万円」と言われています。現金での出産祝いに関しては、好まれる場合もあれば、好まれない場合もあります。出産祝いを贈る相手の性格を考慮した上でご祝儀を贈るのがおすすめです。
会社の先輩・上司への出産祝いはいくら?
会社の先輩・上司への出産祝いへの出産祝いに現金でのご祝儀を贈るのは避けたほうがいいかもしれません。人によっては、現金でのプレゼントを「施し(金銭的な余裕がある人からない人へすること)」と捉える人も少なからずおります。会社の先輩・上司への出産祝いをする際には、「3000〜1万円」ほどの予算で出産祝いギフトをおくるのが得策です!